こんにちは! 虹ヶ丘整骨院の小田です。今回のテーマは「妊娠・出産の身体の変化」についてです。
僕は男性ですから妊娠という経験ができないので、自分自身で勉強した内容やお客様から様々なお話を聞き日々勉強しています。そしていつも「妊娠・出産」は命懸けで本当にものすごい経験だと感じます。経験できない分、出産後の皆様のサポートする形でお手伝いをさせてもらっています。
まず、妊娠中には身体にどんな変化があるのかお話させていただきます。
妊娠中は通常より運動・活動量が減るため、どうしても筋肉量が減ってしまいます。例えば妊娠初期・後期につわりで動けなかったり、また血液量が増えることで動悸や息切れも起こりやすくなりますし、お腹が大きくなるにつれて歩くのもしんどくなりますよね。そうなると今まで使っていた筋肉が使われなくなり、必然的に筋肉量が落ち代謝も落ちていきます。そして、お腹が大きくなることで臓器、骨の位置が移動するため筋肉も正常に動かなくなり衰えてしまうのです。
これくらい女性の体は妊娠によって変化が起きるのですね。これはあくまで筋肉のお話でもっと色々な変化があります。ただ10ヶ月もお腹の中で命を育てるということは想像以上に大変なのだと感じます。
では出産ではどのような変化があるのでしょうか。
よく言われるのが、出産は交通事故にあった時と同じくらいのダメージを身体に受けると言われています。交通事故にあってケガをするとすぐ治らないのと一緒で出産後の身体もすぐに元通りになるはずはないのです。時間をかけて妊娠によって起こった変化と「出産のダメージをケアしていく必要がある!」ということですね!
産後の骨盤矯正を受ける前に上記の知識があるかないかでは施術中や施術後の心持ちも全然違うと思いますので参考にしていただければ幸いです。
次回は【産後の生活及び産後骨盤矯正のタイミング】についてをお話させていただきます!